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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

book

「ピープルウェア 第3版」読んだ

昔読んだけど、プロジェクトマネジメントや組織マネジメントをしてきた今だからこそもう一度読みたいなと思い、読んだ。 ピープルウエア 第3版作者:トム デマルコ;ティモシー リスター日経BPAmazon 久々に読むとまた別のところに面白さを感じてよかった。特…

「知的戦闘力を高める独学の技法」読んだ

知的戦闘力を高める 独学の技法作者:山口周ダイヤモンド社Amazon 独学は、1.戦略、2.インプット、3.抽象化・構造化、4.ストックという流れがあるんだよということを教えてくれて中々面白かった。 読書ノート * 独学は、1.戦略、2.インプット、3.抽象化・構造…

開発チームのパフォーマンスを測る指標を学ぶ - 「LeanとDevOpsの科学」読んだ

現代のソフトウェア開発を学ぶために「正しいものを正しくつくる」を読んだ - $shibayu36->blog; に続いて、現代のソフトウェア開発について学ぶために、LeanとDevOpsの科学を読んだ。 LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革…

現代のソフトウェア開発を学ぶために「正しいものを正しくつくる」を読んだ

最近はいかにエンジニアリングの立場でプロダクトを成長させられるかについて考えている。そこで、現代のソフトウェア開発やアジャイルについて学ぶため、同僚にオススメされた「正しいものを正しくつくる」を読んだ。 正しいものを正しくつくる プロダクト…

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】を読んだ

スクラムを基本から学びなおしたいので、スクラムガイド(2017)読んだ - $shibayu36->blog;に続いて、SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】を読んだ。 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発作者:西村 直人,永瀬…

「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」読んだ

エンジニアをやっていく上で、ビジネス側の素養もあったほうがビジネスサイドの人からも相談しやすかろうと思い、昔おすすめされていた「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」を読んだ。 MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣作者:シバタナオ…

エリック・エヴァンズのドメイン駆動設計読んだ

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計作者:Eric Evans翔泳社Amazon 読んだ。 エンティティ、値オブジェクト、集約など、自分の中でなんとなくの理解になっていたところを、より具体的に言語化出来たことが良かった。一方、用語が難解なため理解が難しく、…

「男の子のしつけに悩んだら読む本」読んだ

言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本作者:原坂一郎すばる舎Amazonそろそろ一人目の子供のしつけが始まる時期だな〜と思ってきたので読んだ。男はこう、女はこう、のような決めつけが結構多くて嫌なところは結構あったが、いく…

「プロだけが知っている!中古住宅の選び方・買い方」読んだ

数年後にもしかしたら住宅を購入する可能性もあるので、今の段階から知識を溜めておこうと思い読んだ。新耐震基準、瑕疵保険、インスペクション、中古物件価格の決まり方、不動産会社選び、リフォーム関連など幅広く必要な知識を学べたので良かったです。プ…

アピールすることの大切さを学ぶ - 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているを読んだ

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている作者:ふろむだダイヤモンド社Amazonこの本がスゴい!2018: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるで見つけて読んだ。思っていた以上にめっちゃ良かった。スラスラ読めるので、みん…

「小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て」読んだ

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て作者:高橋孝雄マガジンハウスAmazon大体これまで読んだ本と同じようなことが書いてあったが、「子供に何より大事なのは、共感力、意思決定力、自己肯定感」という話は面白かった。 「共感力」は「1人でできる子になる…

「FACTFULNESS」を読んで、自分の会社の長期的な変化にも目を向けたいと感じた

FACTFULNESSという本が面白いという話を聞いたので読んだ。前評判どおり、非常に面白く読んで良かったなと感じた。FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,ア…

「1人でできる子になるテキトー子育て」読んだ

子育てに迷ったときに判断するための一つの情報源として読んだ。1人でできる子になるテキトー子育て 世界トップ機関の研究と成功率97%の実績からついに見つかった!作者:はせがわわかSBクリエイティブAmazonこの本は研究の内容をベースとして、子育てのときに…

「0〜3歳の子育てハッピーアドバイス」読んだ

0~3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス作者:明橋 大二1万年堂出版Amazon育児に対する意識が落ちてきたので、そろそろ上げておかないとなということで読んだ。良い本だった!この本は0~3歳までの子育てで親が大事にすべき行動を教えてくれる。昔「子ど…

アプリケーションは全員で監視する - 「入門 監視」を読んだ

最近話題になっていた「入門 監視」を読んだ。アプリケーションの監視をするための実践的なノウハウが詰まっていて非常に参考になる書籍だった。入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン作者:Mike Julianオライリー・ジャパンAmazonこの本…

2018年に買って面白かった漫画たち

2019年も始まって1週間経ってしまい今更ですが、去年買った漫画で面白かった漫画をまとめておこうと思います。ちなみに2018年は265冊漫画を購入しました。 ドロヘドロ ドロヘドロ(23) (IKKI COMIX)作者:林田球小学館Amazonドロヘドロが今年ついに完結!…

乳幼児の身体の発達の仕組みを学ぶ - 「やさしく学ぶからだの発達」読んだ

自分の子供が身体の発達に苦労してまして(1才の時点でおすわりが出来ず、専門病院を勧められて通っている)、病院に行くにしてもその辺りの知識を前提として持っておきたいなと思い「やさしく学ぶからだの発達」という本を読んだ。やさしく学ぶからだの発達作…

意思決定の精度を上げるプロセスを知る - 「決定力!」を読んだ

最近いろんな種類の意思決定をする機会が増えてきた。そういう状況の中で精度の高い意思決定をするための良いプロセスがあるのか気になったので、「決定力!」という本を読んだ。[asin:4152094036:detail]この本は意思決定を行うためのプロセスと、それぞれ…

「イシューからはじめよ」再読

イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」作者:安宅和人英治出版Amazon最近仕事で「やるべきと思うこと」が溢れてきて良くない傾向になっていたので、「本当にやるべきこと」を見極める方法を知りたく、昔読んだことのある「イシューからはじめよ…

ストレングス・ファインダーをやった

自分の強みを改めて知りたいなと思ってやってみた。さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0作者:トム・ラス日本経済新聞出版社Amazon 強みトップ5は次のものになった。 1. 個別化: 個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つ…

「初速思考」再読した

最近仕事で新しい領域のことをやり始め、新しいことの連続で全然思考が追いついてない。思考が追いついていないためか、うまく仕事から学べていない実感もある。これはいけないと思って、そういえば知識の定着の方法として参考になるよと紹介されて読んだ本…

「OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法」読んだ

OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法作者:クリスティーナ・ウォドキー日経BPAmazon読んだ。OKRのエッセンスについて短時間で学べたので良かった。前半にOKRを導入したら一回失敗して、その後やり方を変えたら成功したという小説…

パターンから組織改善のきっかけを得る - 「組織パターン」読んだ

組織の勉強の一環として「組織パターン」読んだ。組織パターン作者:James O. Coplien,Neil B. Harriosn翔泳社Amazonこの本は、チームや組織が、よく陥る問題とその解決策について、組織パターンという形でまとめて教えてくれる。パターンは パターンの名前と…

人為的選択で自然淘汰でない組織変化を起こす - 「殻 脱じり貧の経営」を読んだ

組織論や経営への興味関心から、「殻 脱じり貧の経営」を読んだ。殻―脱じり貧の経営作者:高橋 伸夫ミネルヴァ書房Amazonこの本は、会社がじり貧に陥る理由を「殻」という概念を提唱し説明してくれる。また最後にじり貧に陥った会社がどうやってそこから脱出…

「組織論補訂版」読んだ

blog.shibayu36.org第Ⅰ部を読んだあと、結局一気に読んだ。組織論 補訂版 (有斐閣アルマ)作者:桑田 耕太郎,田尾 雅夫有斐閣Amazon正直かなり難しくて、読むのが非常に大変だった。ただその分、組織の成果や諸問題を起こす背景となる知識を得られたと思う。こ…

「組織論補訂版」第Ⅰ部 組織論の基礎を読んだ

組織のことを体系的に学習したいと思って、組織論補訂版を読んでいる。組織論 補訂版 (有斐閣アルマ)作者:桑田 耕太郎,田尾 雅夫有斐閣Amazon組織の理論を体系的にまとめられているので、非常に知識が得られる。一方で専門性も高く、読みながら自分できちん…

世界にインパクトを与え続ける企業とそれ以外を分ける要素を知る - ビジョナリー・カンパニー読んだ

最近、経営戦略だったり組織戦略だったりに興味が出てきたので読んだ。ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則作者:ジム・コリンズ日経BP社Amazon控えめに言って最高だった。どのくらい最高だったかというと、読み終わったあとにこの本に書いて…

「ヤフーの1on1」読んだ

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法作者:本間 浩輔ダイヤモンド社Amazon1on1とかメンタリング関係の本を読み漁っている一貫で読んだ。この本の中で参考になったなーと思ったのは1on1チェックというアセスメントを取り入れて、3ヶ月に1…

「仮説思考」読んだ

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法作者:内田 和成東洋経済新報社Amazon施策を考えるときは、情報を網羅的に調べ上げて何をするか決めるのではなくて、今手元にある情報から自分が最も確からしいと感じる仮説を立ててから、その検証をするのだということ…

「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版」でAWSサーバ構築とCloudFormationに入門した

AWSのネットワークやサーバ構築の基本知識が欲しかったのと、CloudFormationでどうAWSの構成を作るかについて知りたかったので、「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版」を読みながらCloudFormationの設定を作るということをや…