育児に対する意識が落ちてきたので、そろそろ上げておかないとなということで読んだ。良い本だった!
この本は0~3歳までの子育てで親が大事にすべき行動を教えてくれる。昔「子どもへのまなざし」という本を読んだのだけど、基本的な思想はこの本と同じで、3歳までは子供の要求を満たしてあげましょうと書かれている。「子どもへのまなざし」よりもさらに具体的な行動が書かれているので参考になった。
子育てで大事にすべきことわからん!ってなったら、変にちゃんとやれって煽ってくる育児書を読むより、「子どもへのまなざし」や「0〜3歳の子育てハッピーアドバイス」あたりを読むのが良いと思いました。
読書ノート
* 依存(甘え)と自立(反抗)は行ったり来たりする 52 * 甘えさせると甘やかすは違う 74 * 子供の反抗には共感をする 82 * 一度肯定してから、しつけをする 95 * 癇癪を起こす子供には一回共感。その後抱きしめる、ダメな理由を説明する。それでも言うことを聞かなかったとしてもダメなことはダメと伝える 134、138 * ダメと言わずにやめさせる。くすぐり作戦、あれ何作戦、泣き真似作戦 139 * 2歳児で止めなければならないのは、危険なこと、人を傷つけること、生活のリズムが崩れることだけ。それ以外はある程度許容する 139 * 5人に1人はひといちばい敏感な子がいる 148 * 保育園の長さは発達にほぼ影響せず、家族での食事の影響度は高い 241 * イヤイヤには目先を変えたり、2択にしてみたりする 250 * 子育ての悩みの9割は年齢とともに解決する 310