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株式会社はてなでエンジニアをしています。プログラミングや読書のことなどについて書いています。

他人を動かすコミュニケーション手法を学ぶ - 「人を動かす」読んだ

最近どのようにすればチーム内や組織内に良い変化を与えることが出来るのか悩んでいた。とにかく自分でやったら良い系だと簡単なのだけど、他の人にも積極的に協力してもらう必要があるものについては難しい。そのような時にも、うまくやる手法を学ぶために「人を動かす」を読んでみた。

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

昔から良い本であることは聞いていたけれど、読んでみると思っていた以上に良くて、「全て書いてあるとおりです、すいませんでした」という気持ちになりながら読んだ。読んでみると1on1やコードレビュー、プロジェクトマネジメントの良いやり方にも繋がってきて、背景にこういうものがあるのだなと腹落ちできた。

特に「人を動かす三原則」「人を説得する十二原則」の章が参考になった。例えば人を動かす・説得するために気にしておくことを自分の手元に箇条書きで書き留めたのだが、これまでの自分の経験に照らし合わせても、そうだなあと思うことが多い。

  • 人に指摘・非難しても人は動かない。人を褒めることでしか人は動かない。
  • 人を非難する代わりに、相手を理解するように努める。どういうわけで、相手がそんなことをしでかすに至ったか、よく考えてみる。
  • 他人の長所を考え続け、どんな小さいことでもほめる
  • 説得する前に「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか?」と自分に問う
  • 議論に負けても、その人の意見は変わらないので、議論を避ける
  • 他人の間違いを指摘しない
  • 「私の間違いかもしれませんが」から話し始める
  • 「絶対に」「疑いもなく」のような断定的な物言いをやめ、「自分としてはこう思うのだが」という言い方を使う。 相手が明らかに間違っていても、「なるほどそういう場合もあるだろうが、しかしこの場合は少し事情が異なるのではないか」という言い方をする
  • 自分が間違っているときはすみやかに自分の誤りを快く認める
  • 喧嘩腰で話さず、穏やかに話す
  • エスと答えられる問題から話し始める。意見が一致している問題からはじめ、互いに同一の目的に向かって努力しているのだということを、相手に理解させるようにし、違いはただその方法だけだと強調する
  • 相手のいうことに異議を挟みたくなっても、我慢する。相手が言いたいことをまだ持っている限り、こちらが何を言っても無駄。
  • 相手に思いつかせる。 暗示を与えて、結論は相手に出させる
  • 「もし自分が相手だったら、果たしてどう感じ、どう反応するだろうか」と自問自答する。原因に興味を持てば、結果にも同情を寄せられるようになる
  • 期待をかける。どこかいいところを見つけて、それへ敬意を表し、期待の言葉を与える

今後は以上のメモを意識して他の人とコミュニケーションしていきたいなと思う。