2024-01-01から1年間の記事一覧
最近データ分析をしていて複雑なSQLを書き始めた結果、SQLの概念が理解できてなくて上手くクエリを書けないことに気づいた。そこで概念を理解するために「達人に学ぶSQL徹底指南書」を読んだ。 達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなた…
最近仕事では機能開発ではなくデータ分析の仕事をしばらくやっているのだが、同僚から「本物のデータ分析力が身に付く本」というムックが良かったと聞いたので読んでみた。 本物のデータ分析力が身に付く本 (日経BPムック)作者:河村 真一,日置 孝一,野寺 綾,…
データ指向アプリケーションデザイン 第I部 データシステムの基礎を読んだ - $shibayu36->blog; の続き。今回は第Ⅱ部を読んだ。長いし難しいが勉強になる。 今回はクオラム、並行操作の検知、パーティショニングとセカンダリインデックス、スナップショット…
今更ながらデータ指向アプリケーションデザインを読んでいる。第I部 データシステムの基礎まで読んだ。とにかく面白くて良い。 自分は「3章 ストレージと抽出」がもっとも面白いと感じ、とくにSSTableとLSMツリーというシンプルなアルゴリズムで多くの問題を…
前回MySQLのREPEATABLE READとREAD COMMITTEDの違いを知るために色々試した - $shibayu36->blog;という記事を書いたところ、yoku0825さんにMySQL 8.0以降だとperformance_schema.data_locksが使えると教えてもらったので試した。 ちなみに、後ろからロックが…
Goのパッケージごとのビルド時間を計測したいんだけど (どのパッケージのビルドに何秒かかってる、とか見たい) どうしたらいいのか、ちょっとググってみたけどランタイムにおけるパフォーマンス測定の話題ばっかり出てくる— うたがわきき (@utgwkk) February…
MySQLのトランザクション分離レベルについてふんわりとした理解しかないなと感じた。もう少し理解するために、とくにREPEATABLE READとREAD COMMITTEDの違いを手を動かして色々確認してみた。 以下の記事を参考にした。 [RDBMS][SQL]トランザクション分離レ…
Goで関数の引数に、struct Aという型もしくはstruct Bのどちらかを受け取るということをしたかった。interfaceをちゃんと切ってそれに必要なメソッドをAとBに実装することで実現できることを知った上で、あまり丁寧にそういうことをせずにやりたい。 色々調…
最近は読書のやり方を変えてみたら知識の吸収速度・引き出し速度が上がった話 - $shibayu36->blog;に書いているやり方で読書をしている。こういう流れだ。 (1)学びたいと思った知識が書いてありそうな本を2~5冊選ぶ (2)1冊ずつざっくり読みながら、面白かっ…
毎年恒例YAPCに行ってきました!いやー今回も楽しかったですね。いろんな種類の発表もあり、久しぶりの人や名前は知っているけど話したことない人ともたくさん関われました。スタッフの皆さん、こんな楽しいカンファレンスを開催してくれてありがとうござい…
異文化理解力という本がおもしろいと聞いたことがあり、興味があったので読んだ。想像以上に面白く夢中になって一気に読んでしまった。 異文化理解力 ― 相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養作者:エリン・メイヤー,田岡恵英治出版Amazon こ…
別シートからQUERYなどの関数を用いて読み込みたいことがある。この時 =QUERY(..., "select A, C", 1)のようにAやCのような識別子を用いて読み込める。この方式は簡単に別の場所から読み込めるため非常に便利に使える。 一方でマスターとなっているシートで…