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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

「男の子のしつけに悩んだら読む本」読んだ

そろそろ一人目の子供のしつけが始まる時期だな〜と思ってきたので読んだ。男はこう、女はこう、のような決めつけが結構多くて嫌なところは結構あったが、いくつか参考になるなと思うところがあった。例えば

  • しないときに叱るより、したときに褒める
  • 省略すると子供は理解できなくなるので、省略せずに具体的に伝える
  • 子供が要求してきたら、否定するより前に共感をしとえく

しつけも結局マネジメントに近いなと思って面白かった。

読書ノート

* しつけは、伝えただけで完了と考える。その場で子供の行動が変わるかどうかは期待しない 241
* 危ないという基準を、他の子供がしていても注意をするレベルにする 342
	* 危ないと言い過ぎて好奇心を抑制しないように
* しないときに叱るより、したときに褒める 417
* 子供にしてほしいことは、省略せずに具体的な言葉で伝える 499
	* 「なにしてるの!」「いつまで起きているの!」など、5Wを使った言い方では伝わらない
* 罰予告式(例: 片付けないなら、置いていくよ)で言うことを聞かせようとしない。「〜をしたら、〜しても良いよ」形式に言い換える 608
* 何かやりたいことがあれば、小さく叶えてあげると良い 861
	* 「おかわりなし」では満足してくれなくても、「ほんの少しのおかわりを入れてくれた」だと満足してくれる
* 子供が要求してきたら、共感を先にしておくと良い 894
	* 「これ買って」に対して、「ホントだ。それいいね。でも今日は買わないでおこうね」など