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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

2026-01-01から1年間の記事一覧

Noを「Not」に分解して前向きに断る - 「Noを伝える技術」を読んだ

仕事で要望を受けたとき、難しいなと思ったものは反射的に断ってしまい、うまく進められないことが多かった。相手との関係を壊さずにうまく断る方法を学びたいと思い、「Noを伝える技術」を読んだ。 Noを伝える技術 プロダクトマネージャーが教える「敵を作…

herdrのコピーモードのキーバインドを設定したいので、仕様提案と参考実装を作った

最近ターミナルマルチプレクサのherdrを使っているのだが、コピーモードのキーバインドを自分好みに変更したくなった。デフォルトはviスタイルなので、他のツールに合わせてEmacs風のキーバインドなどで使いたい。 すでにDiscussionsで「コピーモードのキー…

AIに機密情報を渡してよいか、判断の軸を自分なりに整理してみた

社内業務でAIを使うとき、機密情報をAIに渡してよいか判断に迷うことが多い。世の中では「個人情報だからAI禁止」「学習OFFだから安全」のような単純な線引きも見かけるが、これでは安全側に倒しすぎて活用が進まなかったり、逆に思わぬ穴があったりして違和…

YAPC::Tokyo 2026に「すごい人になれなくても、当たり前をコツコツ積み重ねて成果を出す」というプロポーザルを出しました

プロポーザル出しました。YAPCですごい技術力に圧倒されつつ、自分は淡々と当たり前なことをやっていくスタイルで成果を出してきた話をしたいと思っています。聞いてみたいなという人がいればプロポーザルのサイトにスターをぜひ! fortee.jp プロポーザル内…

Claude CodeやCodexの完了通知に直前の返信を表示し、クリックで元の画面へ戻れるようにした

最近はClaude CodeやCodexを複数セッション並行で動かしている。すると完了通知が来ても、どのセッションが何を終えたのか通知からさっと把握できないし、通知をクリックしても該当の画面に戻れない。デフォルトの通知機能ではこのあたりをカスタマイズでき…

技術書典21で「Goで作って学ぶリアルタイム通信サーバー入門 〜自作ターミナルゲームでわかるオンラインゲームの裏側〜」という本を出します

技術書典21で「Goで作って学ぶリアルタイム通信サーバー入門 〜自作ターミナルゲームでわかるオンラインゲームの裏側〜」という本を出します。技術書典21のオンライン開催は2026/11/21(土)〜12/6(日)。オフライン開催は11/23(月・祝)に池袋サンシャインシテ…

デモGIFの録画をコードで表現できるVHSが便利。AIに任せられるのも良い

CLIツールのREADME用のデモGIFを画面録画で手撮りするのは面倒だ。先日herdrのpluginを作った時、VHSを使ったらこれが劇的に楽になった。 VHSはcharmbracelet製のツールだ。公式には「Write terminal GIFs as code for integration testing and demoing your…

herdrでペイン分割を常に等分にするpluginを作った

以前、tmuxでペイン分割を常に等分にする設定を紹介した。 最近はherdrを使っているのだが、herdrも分割を繰り返すと1/2、1/4、1/4のように不均等になってしまう。またtmuxのselect-layout -E相当の機能もない。 そこでペイン分割・クローズのたびに自動で等…

AIエージェントにGCPの調査を任せるため、readonly専用のgcloud configurationを用意する

最近はClaude Codeなどのコーディングエージェントにgcloudやbqコマンドを使わせて、インフラの状況確認やBigQueryへのクエリ実行といったGCP上の調査を任せることが増えてきた。しかしインフラのリソース変更をできる権限のままAIにコマンドを実行させると…

Claude Code Actionで使うSkillを、リポジトリにコミットせずgh skill installで実行時に入れる

GitHubでPull Requestを作った瞬間に、Claude Code Actionを使って最低限セキュリティレビューをさせる仕組みを導入したいことがあった。またこの仕組みは特定リポジトリだけでなく、他のリポジトリにも簡単に展開していきたいと考えていた。 このときどうや…

フリーランスHubでこのブログを紹介していただきました!

レバレジーズ株式会社が運営するフリーランスHubにて、このブログを紹介していただきました! ご紹介記事:スキルアップやキャッチアップにつながる!注目のITブログ・メディアまとめ その3 フリーランスHub公式サイト:https://freelance-hub.jp フリーラン…

京アジャで「非定型業務をAI slackbotで自動化する」という発表をしました

京アジャのLT大会だったので、「非定型業務をAI slackbotで自動化する 〜 社内要望を自動壁打ちするbotを作った 〜」という発表をした。資料はこちら。 speakerdeck.com こんな感じの発表です。良ければ発表資料をご覧ください。 EM/PdM業務系は非定型な業務…

仕事でモヤモヤした時に自分を落ち着ける「5コラム法」

先日のEM Lounge(2026年5月)のLean Coffeeで、「仕事でモヤモヤしていることがあった時、EMだとなかなか良い相談相手・愚痴相手がいない。どう解消すると良いか」という話になった。問題そのものの解決ではなく、自分でモヤモヤを解消する方法ってあるんだ…

リアルタイム同期をするアプリケーションの作り方を学ぶ - 「オンラインゲームを支える技術」を読んだ

リアルタイム通信が必要なアプリケーションを触ることが増え、必要な知識を体系的に入れたいなと思って「オンラインゲームを支える技術」を読んだ。 オンラインゲームを支える技術 --壮大なプレイ空間の舞台裏 (WEB+DB PRESS plus)作者:中嶋 謙互技術評論…

スクラムフェス大阪2026に「開発チームが価値のある機能を作れるように、一歩ずつ顧客の声を集められるようにしていく」というプロポーザルを出しました

プロポーザル出しました。聞いてみたいなという人がいればプロポーザルのサイトにLikeをぜひ! confengine.com プロポーザル内容転載 みなさんのチームでは「プロダクトの顧客の声が届かず、顧客の本当の課題が何か分からない」という困りごとはありませんか…

github-pr-review-operationスキルをvercel-labs/skillsでコマンド一発でインストールできるようにした

以前、Claude CodeやClaude Code ActionでPRレビューを行うときに便利なgithub-pr-review-operationというスキルを作った話を書いた。 blog.shibayu36.org 前回の記事では.claude/skills/配下にSKILL.mdを直接配置する方法を紹介した。しかし手動でファイル…

AIによる実装の品質が微妙で毎回自分で指摘しまくる必要があったので、確認前に自動で品質を上げさせるようにした

Claude Codeに実装させた後、毎回自分でコードレビューして突っ込みを入れるのが大変だった。そこで、実装後に自動でセルフレビューと修正をする仕組みを作ったので紹介する。 課題: Claude Codeで出力されたコードの品質が自分の基準を満たさない Claude Co…

tmuxのselect-layout -Eでペイン分割を常に等分にする

tmuxでペイン分割を繰り返すと、1/2、1/4、1/4のように不均等な分割になってしまう。3分割や4分割を等分でシュッとやりたいなと思い調べたところ、select-layout -Eが超便利だったのでメモしておく。 .tmux.confの設定 自分は元々emacs風のキーバインドでpre…

Claude Codeのghコマンドpermission問題をreadonly用ラッパーで解決する

Claude Codeでgh apiを使って情報を取得しようとすると、毎回権限プロンプトが表示されてつらい。例えば以下のようなただコミット一覧を取得するだけのコマンドでも、毎回許可が必要になる。 gh api "repos/anthropics/claude-code/commits?per_page=100&pag…

Daily Do 1.6.0で完了したTODOをリスト上部に自動移動するようにし ました

Daily Doは、今日やることだけに集中するためのシンプルなiOS用TODOアプリです。 このアプリではTODOをいくつか完了していくと、完了済みと未完了が混在してリストが見づらくなり、今日あと何をやればいいかがわかりにくくなるという課題がありました。そこ…

自分のOSSリポジトリにGitHubのセキュリティ設定を入れ、自分用の手順書を作った

昨今GitHub上で提供されている有名なOSSに対して攻撃がなされることが多い(例: Nxの2025/08の事例)。自分もそこから学び、最低限GitHub上でセキュリティ周りの設定を入れた方が良いと考えた。 設定を考えるにあたって、とくに次の3つの記事が参考になった…

SDD(仕様駆動開発)のスラッシュコマンドを自分で作って運用している

最近、AI駆動開発にSDD(Spec Driven Development、仕様駆動開発)を取り入れるアプローチがある。Kiro式やその方式をClaude Codeなどでも使えるようにしたcc-sdd、spec-kitなど色々なツールが出ている。 自分もcc-sddを個人開発で試してみたのだが、生成さ…

京アジャ#125で「顧客との商談議事録をみんなで読んで顧客解像度を上げよう」という発表をしました

RSGTに参加してテンションが上がったところでtoshiotmさんに京アジャ開催しませんかと打診したところ、快く開催していただけたので、京都アジャイル勉強会LT大会 #125 - connpass に参加してきました。今回はLT大会だったので、僕も発表しようと思い「顧客と…

Claude Codeに壁打ちしてもらいながらClaude Codeのバグ報告をした

最近、Claude Codeの以下の問題で非常に困っていた。 今の所- 起動した直後は問題ない- C-rの履歴検索やC-gのエディタ起動で100%確定で動かなくなる- 一旦claudeを落とし、claude -cで復帰すると直るって感じですね〜— 柴崎優季 (@shibayu36) 2026年2月1日 x…

子どもについ怒ってしまう問題に対応する - 「どならない練習」を読んだ

子どもへの注意がだんだん怒りっぽくなってきてしまい、もっと良い注意の仕方を学びたいと思って「どならない練習」を読んだ。 子どもも自分もラクになる「どならない練習」【電子限定特典付】作者:伊藤徳馬ディスカヴァー・トゥエンティワンAmazon この本で…

slack-explorer-mcpにファイル検索とcanvas取得機能を追加ました

slack-explorer-mcpは、SlackのメッセージやスレッドをAIエージェントから検索・取得できるMCPサーバーだ。「なぜこの設計になっているか」などの歴史的経緯をSlackから調べる時などに便利。詳しくはAIでSlackから歴史的経緯を追いかけやすくしよう - slack-…

カンファレンスで自己紹介しやすいようにプレーリーカード作った

RSGTに参加したら色んな人がプレーリーカードを持っていて、スマホをかざしただけで本人の自己紹介が見れるのが便利すぎて、自分も作りたいな〜となった。 prairie.cards というわけで作った。アイコンをカードに印刷している人も見かけて良いな〜と思ったの…

開発フローの変更しやすい・しにくい部分を理解してから改善を実施すると良い

開発フローを改善したいとき、目的や目指したい姿を明確にするのは大前提だが、さらに開発フロー全体の変更しやすい・変更しにくいところを理解してから設計と改善を実施した方がいいと考えている。 開発フローには、事業の特性上もしくは組織の歴史的経緯で…

教師や学校の特徴を理解して一緒に対応する - 「学校と一緒に安心して子どもを育てる本」を読んだ

子供がそろそろ3年生になるが、今のうちに教師とどう対応するか、いじめが起きたらどうするかなどを知っておけるといいなと思い、「学校と一緒に安心して子どもを育てる本」を読んだ。 学校と一緒に安心して子どもを育てる本 ~小学生保護者の心得~ (教育技…

#RSGT2026 に参加し、いろんな人から刺激をもらってきた

ブログを書くまでがカンファレンスということで、RSGT2026に参加しました記事です。 今回参加したのは、「開発フロー改善がうまくいって知見も溜まったし、どこかで発表したいな」と思った時にたまたまRSGT2026のプロポーザル応募をしているのを見て、勢いで…