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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

「慟哭」読んだ

伏線回収系ということで面白そうと思って読んだ。

前半の方はそこまで動きが速くなかったのだけど、半分辺りからどんどん先が気になって最後まで読み切ってしまった。一番最後の方のクライマックス感良かった。

いわゆるトリック部分も面白かったのだけど、それ以外にタイトルになっている「慟哭」のとおり、深い悲しみをテーマにそれぞれの人の感情が非常に良く描かれていた。親の感情というのはまだわからないけど、そのくらいの強い感情なのだろうというのが感じられてよかった。