最近家族と同室でリモートワークをしている。自分と家族は別々で仕事をしているので、家族が電話中の時に自分はミーティングをしていることがよくある。その時、家族の声によってミーティングの声が聞き取りにくくなったり、家族の声がミーティングに入ってしまうと、快適なミーティングができなくなってしまう。
この問題に対処するため色々試したところ、AirPods ProとKrispを使うと非常に快適になるということが分かったので紹介。
家族の声でミーティングの声が聞き取りにくくなることを防ぐ
これは単純でAirPods Proのノイズキャンセリング機能がかなり優秀なので、それをONにするだけで終了。
ただノイズキャンセリング機能を使うと自分の声が聞き取りづらくなるという問題もあるので、静かな時は外部音取り込みモードにしている。AirPods Proはイヤホンを長押しすれば、外部音取り込みモードとノイズキャンセルモードを瞬時に切り替えられるので便利。
家族の声がミーティングに入ってしまうことを防ぐ
次に家族の声がミーティングに入ってしまうことを防ぎたい。
まずAirPods Proは、PC付属のマイクと違ってそこまで周りの音を集音しないので、それだけでもだいぶ家族の声が入るのを防いでくれる。その上で大きめな声だと少しだけ入ってしまうので、Krispを導入して、よりノイズキャンセルするようにした。
AirPods Pro + Krispを使うことで、部屋の中で自分と家族が会話していたとしても、自分の声しかミーティングには入らない状況にできて満足している。
こちらも、そもそも静かな時は全部の音を伝えた方が臨場感も出るかなと思い、静かな時はノイズキャンセリングをオフにしている。Krispは1クリックでオンオフを切り替えられるので良い。
参考: 他の人の音声のノイズを消す
これはKrispを導入するまで知らなかったのだけど、Krispは他の人の音声のノイズを消すこともできる。これも非常に便利で、例えば一時的に外出している人と通話をしていて会話が聞こえづらい場合に、こちら側でノイズキャンセリングを有効にすることで会話が捗った。
まとめ
今回はAirPods Pro + Krispでリモートミーティングの音声を快適にする体験について書いてみた。参考になれば嬉しいです。