例えばyarn workspaceを使って、
- packages/hoge/
- packages/fuga/
のようにワークスペースを二つに分けて開発したいときがある。この時、ワークスペースごとでeslintの設定やインストールするpackageが分かれてしまっているのでESLintプラグインがうまく動かない。
この場合でもうまく動かすにはeslint.workingDirectoriesを設定すると良い。そのプロジェクトの.vscode/settings.jsonに以下のように設定しておくと良いだろう。
{ // TypeScriptでもeslintが動くように "eslint.validate": [ "javascript", "javascriptreact", "typescript", "typescriptreact" ], // yarnを使う "eslint.packageManager": "yarn", // workspaceを指定する。CWDも変えたい。 "eslint.workingDirectories": [ { "directory": "./packages/hoge", "changeProcessCWD": true }, { "directory": "./packages/fuga", "changeProcessCWD": true }, ] }