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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

0になるくらいなら0.1でもいいから学ぶ

以前は、学習するときはきちんと頭に入ることを重視しようという考え方をしていて、パソコンに向かえる時に集中して勉強するようにしていた。最近はその考えを変えようとしていて、0になるくらいなら0.1でもいいから学ぶと思うようにしている。

この考えに変えたい理由は、今は子供が小さく、2人目も産まれたため、育児によって自分の自由な時間が減ってしまったからだ。2人目が産まれて驚くほど自由な時間が減った。大体1日で自由になる時間は、2〜3時間くらい(朝1時間、夜2時間くらい)。この時間で学習も趣味も休息もプライベートのTODOも全て賄う必要がある。ちなみに子供が体調を崩したり、何かイベントがあったりすると時間は全て吹っ飛ぶ。

こんな中、きちんと頭に入ることを重視しすぎると、もう全く何もできなくなってしまうなと思った。そのため、効率が悪くてほとんど学習になっていなくても、0.1でもいいからやるようになった。具体的には、赤子を抱っこしながらスマホでコードを読んだり、ライブラリのチュートリアルのコードを触れなくても文章だけ読んだり、深夜に赤子にミルクをあげるときに寝ぼけまなこで本を読んだり、流し読みでもいいから本を読んだりしている。

めちゃくちゃ効率悪いのは実感するけど、学んだことが仕事をしている時に急に役立ったりすることがあり、多少は学習になっているようだ。少しでもいいからやっておくのは大事だなあと感じた。