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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

良いドキュメントは、伝えたいことを、最も削ぎ落とした文章で伝える

AIが進歩して、ドキュメントやブログ記事などを非常に作りやすくなった。一方でAIは文章の足し算に偏重しているため、伝えたいことに対して非常に多くの文章を吐き出す。その結果、何が伝えたいか分からないドキュメントや記事が増えていると感じる。

こう感じたとき、僕は自分が好きな「圕の大魔術師」の、とあるセリフを思い出す。5巻 p141の「本が優れているかどうかの判断に厚みは直接的な関係がないと思います。言葉を削ぎ落とし簡潔に真実を述べた冊子のような姿もありうれば、いたずらに文字だけ増やした辞典のような姿もありうるからです」というセリフだ。

圕の大魔術師 5巻 p141から引用

AIによって文章を作りやすくなった時代だからこそ、「何を伝えたいか」を徹底的に意識し、「伝えたいこと以外を徹底的に引き算」した文章を作るように心がけたいと思う。