最近読んだおもしろ漫画を紹介。
百万畳ラビリンス

- 作者: たかみち
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/11/11
- メディア: Kindle版
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- 作者: たかみち
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/11/11
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このマンガ大賞2016か何かで10位以内に入っていたので見つけた作品。ゲーム好きの女の子が変な世界に迷い込んでいって、いろいろ試しながら世界のことを知っていく構成になっている。これまでRPGゲームとかをやっていると、その流れがRPGゲームに近くて面白かった。最後の最後は個人的にはあまり好きではなかったけど、それでも面白いのでオススメ。2巻完結。
ボールルームへようこそ

ボールルームへようこそ(1) (月刊少年マガジンコミックス)
- 作者: 竹内友
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/07
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本屋でなんとなく見つけた競技ダンス漫画。たぶん僕は「これまで何もできなかったけどいきなり才能を発揮するパターン」のような王道パターンが結構好きみたいで、これもそういう感じだった。題材としてはジャンプの「背筋をピンと」と同じだけど、こちらは絵によって躍動感を伝えてくる感じが好き。既刊8巻。
外天楼

- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/30
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かくかくしかじか

かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/04/25
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「ママはテンパリスト」とか「東京タラレバ娘」を書いている東村アキコさんの漫画。創作ではなくてエッセイで、作者が師事していた先生コミックエッセイのようなもの。1巻から先生がずっと言っている「描け」という言葉が巻を追うごとに全然違う言葉に聞こえてきて最後泣きそうになった。5巻完結。
九井諒子さんの作品

- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/08/09
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九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子<九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/02/19
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- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/06/28
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「ダンジョン飯」で有名な九井諒子さんの短編はどれも面白かった。個人的には「ひきだしにテラリウム」が一番好き。「ひきだしにテラリウム」は現実では日常ではないファンタジーやSFの世界の日常、みたいなのを描いている感じで、それぞれが独特だし、考えさせられるものもあって良い。あと絵がうまくて、それぞれの短編で絵柄がぜんぜん違うというのもすごい。
HUNTERxHUNTER

HUNTER×HUNTER モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/04
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ひさびさに連載が再開したHUNTERxHUNTER。なんかひさびさに1巻から読みたくなって5巻まで読んだけどやっぱり面白い。面白い漫画は第1話から面白くてすごい。久々に読んでると、小学校の時に友達の家で初めて読んで、一心不乱に数巻読んだことを思い出した。
宇宙兄弟

- 作者: 小山宙哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/22
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結構前に途中まで読んでいたので、読むのを再開した。これも主人公ムッタが才能を発揮しているところが好き。ようやく主人公が宇宙に行ってくれたのだけど、宇宙に行くまでの間もずっと面白かったし、これからも買い続けそう。
ちひろさん

- 作者: 安田弘之
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/07/18
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会社の同僚のブログで見つけた漫画。元風俗嬢がお弁当屋でバイトしながら町の人と関わっていく話。絵が独特で良いな―と思って1巻買って読んでみたけど、ちひろさんのキャラに引きこまれて一瞬で読んでしまった。
弟の夫

- 作者: 田亀源五郎
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/06/12
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このマンガがすごい!とかで見つけた作品。ゲイをテーマにした漫画。自分は同性愛とかに偏見を持っていないつもりでいたけど、この漫画を読んでいると、確かに自分も主人公と同じ反応をとってしまうかもしれない...という気持ちにさせられた。対照的にこの漫画の主人公の娘の反応こそが偏見がないということなのだろうなと考えさせられたのが良い。他にも自分が思い描いていたゲイはこんな感じだろうか、というイメージとは違うことが漫画中の会話から伝わってくるのも良かった。
BLUE GIANT

- 作者: 石塚真一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/12/04
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ジャズ漫画。なんか夜中に間違って買ってしまって気づいたら朝4時とかだった。漫画で音を表現するのが難しい中でいろいろと表現してるのもすごいけど、20ページくらい全く文章がなく日常的なシーンを書いていたのが印象に残っている。
響 小説家になる方法

- 作者: 柳本光晴
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/05/15
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これもこのマンガがすごい!で見つけたもの。純文学がテーマの漫画。主人公が小説の天才みたいな設定なのだけど、そのいろいろな意味での異端性が伝わってきて良い。また主人公よりも、その先輩で友人であるキャラクターの心の動きが、「天才ではない人」を代弁していて、個人的にはこの漫画の中で一番おもしろい。
ハピネス

- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/07/09
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吸血鬼の漫画。絵がうまい、表現がうまい、そしてそれぞれの巻の最終話の引きが強い。とにかく次が早く読みたい。
志乃ちゃんは自分の名前が言えない

- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2013/11/19
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「ハピネス」と同じ作者の漫画。吃音症、いわゆるどもりという病気をテーマに書いている。作者がその病気であったために、その症状や辛さなどがよく伝わってくる。漫画は「自分の興味がなかったこと」を突然教えてくれるから嬉しい。
まとめ
最近面白かったのはこんな感じ。もっといろいろ読みたいので、おすすめ作品あったら教えて下さい。