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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

会社は儲けるためにあるのか

以前、「会社は儲かればいいのかもしれないけど」というワードを聞いたことがあって、今から考えるとそうではないんじゃないかな―と思ってきたので、適当にメモとして残しておく。


今のところの個人的な意見としては、会社は儲けるために存在するのではなくて、社会的に価値を提供するために存在し、そして社会的に価値を提供した結果、自然と儲かるだけであると考えている。ただし、以下の様なことから少し問題を複雑にしているとは思う。

  • 社会的に価値を提供し続けるためには、儲かっていなければならない
  • 価値というのは、それが人に理解されなければ発生しない


このへんの話いろいろ難しいのだけど、会社は儲けるためじゃなくて社会に対して明確な価値を提供するために存在していると僕は考えていたいし、その価値を提供し続けるために儲かっている状態を作り出さないといけないとも思う。ただし、これを逆転させてはならなくて、儲けるために会社の提供している価値を損なうようなことはしていけないとも思っている。結局は、会社が提供している「価値」とはなんなのかを明確にしないといけないんだろうなと思った。