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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

2014年に読んだ本の中で、年末年始に読みたいおすすめ本を紹介します

年末年始休暇は読書チャンスということで、僕が2014年に読んだ本の中で年末年始に読みたいおすすめ本を紹介します。それ以外の本は http://blog.shibayu36.org/archive/category/bookにていろいろ紹介しています。

マネジメント編

今年はマネジメント関連の本をひたすら読んだので、この辺りのおすすめが多めです。

そうか、君は課長になったのか。

平易な言葉でマネジメントのエッセンスを教えてくれる「そうか、君は課長になったのか。」はマネジャー数ヶ月の人にとっておすすめな本です。200ページくらいでさらった読めます。

紹介記事 : マネジャーの仕事のエッセンスが学べる「そうか、君は課長になったのか。」を読んだ - $shibayu36->blog;

1分間マネジャーシリーズ

1分間マネジャーシリーズは物語の形式を使って、マネジメントに必要なことを教えてくれます。5作品ありますが、ほとんどが200ページくらいで簡単に読めます。マネジャーになりたての方には非常にためになる話が多いので、是非全巻読むことをオススメします。僕はあと1分間顧客サービスだけ読めてないです。Kindle版があるものとないものがある。全部Kindle化して欲しい。

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紹介記事

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」はリーダーとマネジャーの違いを明快に説明してくれたあとに、それぞれの立場の人にとって何が一番大切かについて教えてくれる本です。そのただひとつ大切なことを丁寧に説明してくれるため、非常に分かりやすい構成になっています。
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アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

アジャイルな見積りと計画づくりは、どのようにして良い精度の見積りを出したり、間違えにくい見積りを出すかについて教えてくれる本。僕はこの本の中で、どうして見積りをよく失敗して忙しくなるのかについて学ぶことが出来た。Kindle版が出てるので年末に買って読むのがおすすめ。

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ピープルウェア

ピープルウェアでは、ソフトウェアのプロジェクトが失敗する時は、原因が単なる技術的問題だけである場合は少なく、その前段階の人とのコミュニケーションレベルにも問題があるときが多いと書いた上で、どのようにコミュニケーションを出来るだけうまくやっていくかについて書いている。簡単に読めるが面白い内容が多いのでおすすめ。こちらもKindle版がある。

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エンジニアリング編

ここ最近エンジニアリングに関する本を読めてなかった。来年は更に減ってしまいそうで残念。そう入っても名著とされる本はどんどん読んでいきたい。

Code Complete

ひたすらコードコンプリートを推してしまっているけど、僕は非常に良い本だと思っている。特に上巻が良いので、適当に流し読みでも読んでみると良さそう。なんとCode Completeは最近はKindle版があるらしい。Kindle版非常に安くなるのでさくっと購入できそう。

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レガシーコード改善ガイド

昔から保守されている古いコードに苦しめられている人は、レガシーコード改善ガイドがおすすめ。

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その他

聲の形

最近読んだ中で一番入り込めたのは「聲の形」。なんとなく主人公の心情やヒロインの心情が作画にあらわれていて面白かった。完結していてKindleにもあるので一気見できます。

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ハサミ男

非常に昔の作品なのだけど、ミステリー小説としてすごく面白かった。こちらもKindleで読めるようだ。

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まとめ

今年も面白い本が読めてよかったけど、あんまり多くの本は読めなかったのが残念。最近はいろいろKindleで売っているので、年末年始にすぐ買って読むことが出来るのが便利なので、是非参考に読んでみてください。