どういう記事だったら読みたくなってしまうのかについて、自分の中で少し気づきがあったので書いてみる。
最近話題のニュースチェックは、はてブのマイホットエントリーメールと、Gunosyのメール配信を使ってる。具体的には午前6時にメールが来るようにしておいて、7時〜8時くらいに起きた時に、「寒いから布団の中から出られない」と思いつつ、もぞもぞiphoneを取り出して、来ているメールをダラダラ読むという事をしている。
それを一ヶ月くらいしていて、ふと気づいたのは、圧倒的にマイホットエントリーメールから記事を見に行く事が多いということ。これなんでだろうなーと疑問に思っていたのだけれど、いくつか思いつくことがあった。それを箇条書きで書いていくと、
- 最近は情報が多すぎて、タイトルと本文の一部を全部見ながら、どれを見たいか吟味する時間がない
- 本文のdescriptionとかほとんど読んでない
- ソーシャルメディアで圧倒的に話題になっている記事は見たいと思ってしまう
- 特に自分の友人や、ある業界において信頼出来る人が良いコメントをつけているときは見たくなる
もちろんこれらは個人的な考えなだけなのだが、このようなことを念頭において、マイホットエントリーとGunosyを比べてみると、
- Gunosyは自分の興味のある記事がある程度来ているとはいえ、それが羅列されてしまっていて、どれを読むか決められない
- マイホットエントリーのブクマ数を見ると、ネット上でどれくらい話題になっているか大雑把にわかる
- マイホットエントリーに載っていて、かつブクマ数300usersくらいになってたらとりあえず読むかという気になる
- マイホットエントリーだと、自分の興味のある人がどのような発言をしているか分かる
- twitterやブクマコメントなど
みたいな感じの違いがあった。そのため、マイホットエントリーから記事を見に行くということが多いのかもしれない。
だからマイホットエントリーが素晴らしすぎるということもいうつもりはなくて、Gunosyだと自分のtwitterの発言読みつつ、興味があると思っていなかった興味をうまく掘り出してくれてるなという感触もあるし、マイホットエントリーだと偏りすぎてるなと思うこともあるので、人にとって読みたい記事を推薦し、それを読んでもらうというところまで達成するには、なかなか難しいなとふと思っていたのでした。