最近googleDocumentを頻繁に使っていると、やはりバックアップを作らないと不安になってきました。そこで、Windowsに対応しているGDocBackupをなんとかMacで使えるようにしてみました。
Monoのインストール
よくわかってはいませんが、Monoとは.Net development Frameworkのクロスプラットフォームらしい。つまり、これをMacにインストールすれば、exe形式のWindowsアプリを動かす事ができたりするわけです。
まずhttp://www.go-mono.com/mono-downloads/download.htmlからインストーラをダウンロード。インストール。その後、ターミナルにて次のコマンドを入力します。
/usr/bin/mozroots --import --ask-remove
これで、GDocBackupを使うためのmonoをインストール完了。
GDocBackupのインストール
http://code.google.com/p/gdocbackup/downloads/listからmanual installバージョンをダウンロード。現在は GDocBackup_0.4.13.87_BIN.zipが最新となってます。これを解凍し、適当なところに入れます。ちなみに自分は/Applications/の下にディレクトリごと入れちゃってます。これでインストール完了。
GDocBackupの使い方
次のコマンドでGDocBackupのGUIを起動する事ができます。
/usr/bin/mono /path/to/GDocBackup/GDocBackup.exe
あとは、アカウント名やら、保存先やら、保存形式やらを決めて、一括バックアップする事ができます。また、
/usr/bin/mono /path/to/GDocBackup/GDocBackupCMD.exe -mode=backup -username=foo -password=bar -destDir=~/Desktop/GDocs/ -docF=pdf -sprsF=csv -presF=ppt
のような形式で、コマンドラインからバックアップもできるようです。これを使えば、バックアップを自動化する事も可能で便利ですね。
以上インストールと簡単な使い方の説明でした。