10/14, 15と東京の東京工業大学でYAPC::Asia 2011が開催されたので、行って来ました。僕自身はこれまでYAPC::Asiaには行ったことがなかったので、今回が初参加でした。
さて今回は僕自身は発表をせずに、Talkを聞いているだけでした。それだけでも様々なことを感じさせられたのでそれを書いていこうと思います。
結局手を動かし続けるしか無いということ
僕自身は、自分が感じる「すごい」人をたくさん目の当たりにすると、一旦落ち込んでしまう傾向があるんですね*1。劣等感を感じすぎてしまうというか。そんなことしても意味が無いとわかっていつつ、なってしまう。
今回のYAPC::Asiaも二日目あたりから、やはりその悪い癖が出てしまいました。こんな感じのツイートに象徴されるように。
ただ、そのあとid:naoyaさんから助言をいただきました。
これは本当に正しいなと。なんというか結局は落ち込んでいるだけじゃ駄目だと感じさせられました。
結局エンジニアとして僕自身にできることは、何でも良いから手を動かし続けること、少しでもいいから発表なりでコミュニティへ貢献できるようにすることしかないんですね。「すごい」人を目のあたりにすることで落ち込んでしまうとかは仕方がないと思うので、どんな気持ちになってもとにかく手を動かし続けるということを忘れないようにして、これからもやっていこうと感じました。
追いつきたいという気持ち
今回、発表を聞いたり、懇親会で話をしたり、ということをして、自分の中で「やっぱりまだまだ全然自分は技術が足りない」ということを実感しました。まぁいつもバイトをしていても感じることですが。
でももう一つ感じたのは、「死に物狂いで頑張れば、まだまだ追いつける距離にある」ということなんですね。それなら「追いつけ追い越せ」くらいの気持ちでやってこうと。
まぁそうは言っても実際まだまだ差はたくさんあるわけですが、あんまりそれを考えすぎても落ち込むだけなので、自分が頑張っているときはその点は気にせず、先程書いたようにとにかく手を動かし続けるというのをやっていきたいと思っています。やり続けてて来年YAPCに行ってみたら、気づいたら差が縮まってたくらいがよいなと思っています。
最後に
というわけで、今回のYAPC::Asia 2011では様々なことを感じさせて頂きました。今回はちょっとびびってしまい、発表出来なかった部分もありますが、そんな気持ちも払拭できるくらい頑張り、発表しようと思いました。
YAPC::Asiaの運営をしていただいた方、発表していただいた方、助言をしていただいた方、そして話しかけていただいた方、本当にありがとうございました。
*1:ただしその性格のために必死で自分の感じる「すごい」人を減らす努力、つまり自身のレベルアップのモチベーションにつなげてきたという良い面もありました