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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

「惡の華」読んだ

惡の華、昔アニメがやっていたんだけど、ちょっと感情移入しすぎて気持ち悪くなったので、見るのやめていた。けど、2014年、漫画ベスト50 - From The Insideのエントリーを見て、漫画の原作のほうで完結してるってことがわかったので、全巻読んでみた。


漫画版は個人的にすごく好きで、時間を忘れて読んだ。前半の中学生の時の非常に不安定なところと、そこから高校に入ってから中学の時の心情を整理していく流れが非常に好きだった。ただ、描写からそれぞれのキャラクターの感情が非常によく現れてたので、なんか読んだあとちょっとだけ気持ち悪くなった。


11巻の浜辺で3人で会話したり、喧嘩したり(?)するシーンが非常に印象に残ってる。あのシーンをちゃんと見るためにたぶんあと何回かは再読するだろうなと思う。


ストーリーをいろいろ見るのが好きで、そのため小説でも漫画でもアニメでも映画でもなんでも見るようにしているんだけど、「惡の華」みたいな描写でいろんな感情を表現している系はなんか好きになってしまう。アニメだととらドラ無限のリヴァイアスが同じ観点でものすごく好き。無限のリヴァイアス、なぜかヨーロッパ旅行の時に一気見してしまうくらいに面白かった。こういうような作品があったら教えて下さい。