教師って全員ミドルマネジメント学んだほうが良いのではないかっていう発想がなぜか出てきた
— 柴崎優季 (@shiba_yu36) 2014年12月23日
なんかボーっとしてて思いついたので雑に書いてみる。
これまで学校で勉強してて
- 学校で学ぶことは知識量としては非常に少ない
- 結局は生きている間はずっと学び続ける必要がある
- そうすると学校では、学ぶ楽しさなどを感じさせて、主体的に学ぶ姿勢や学び方を学習させないといけない
ということをずっと思っていた。結局小学中学高校で習うことなんて知識量としてはたかが知れている。そうすると教師は生徒に対して、知識量を増やすのではなく「学び方」を教えなければならないのではないか、と思っていた。
最近マネジメントの勉強をしていて、「学び方」を教えるのに非常に役に立つことが多いなと感じる。
まず学ぶことが楽しいと思うためには、何が必要か。まず最低限必要なのはマネジメント [エッセンシャル版]を読んだ - $shibayu36->blog;や仕事の価値と責任範囲を伝え、任せる - 「1分間モチベーション」を読んだ - $shibayu36->blog;で紹介したような本に書いてあるとおり、どうして今学ばなければならないのかの価値を伝える必要があると思う。大体の中学生高校生達が良く勉強に関して言うことNo.1ワードは、「結局勉強しても将来役に立たないじゃん」ではないか。これは結局は学校で学習することの価値を教えられていないからなのではないかと思う。よく言われる受験で良い場所に入ること、というのは価値ではない。それはいわゆる何をするかというタスクであって、それがなぜ必要かをきちんと伝える必要があると思った。
また目標と発達度によってリーダーシップを使い分ける - 「1分間リーダーシップ」読んだ - $shibayu36->blog; で紹介したような本に書かれている「目標と発達度によってリーダーシップを使い分ける」という話も参考になるだろうと思った。特定の教科ごとに目標があるとすると、その習熟度は人によって異なる。異なる習熟度に対して、それぞれの人のモチベーションレベルは異なり、かつそれごとに教え方を変えると良いというのは非常に参考になるのではないか。
その他にも面談の技術、コーチングの技術とかそのへんまさに教師に必要っぽいイメージがあった。
僕はまったく教育に携わったことがないので、完全にただの思いつきでしかないのだけれど、なんとなくふと思ってしまったので、教育のためにマネジメントの技術は役に立つのではないかみたいな話を勢いで書いた。教育日本の小中高の教育ってあまり成功していないと個人的には思っているのだけど、実際の教育現場の人はどのように思っているのか非常に気になる所。