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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

日本酒バーでドイツの人と話した

なんかいろいろ疲れてたんだけど、一仕事区切りがついたので、日本酒でも飲みに行こうと思って日本酒バーに久々に行った。四条川端らへんにあるやつ。

日本酒こんな感じ

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まあ日本酒は美味しいんだけど、このバーちょっとおもしろくて、ホステルの下にあるせいで、海外の観光客がたくさんいる。今日はたくさん来たっぽくて、僕以外の客は全員海外みたいな意味不明な状況になった。

隣でなんか一人で飲んでる人がいたから、適当に話しかけてた。どいつから来たっぽくて、普通に三週間旅行に来てるっぽい。三週間旅行に来れるのうらやましい。

なんかひとまず話しかけて見たけど、まあ全部英語なのと、だんだん酔っ払って来てあっちの英語は早くなってくるし、僕は全く聞こえなくなってくるで、カオスな感じだった。とはいえ、ひとまずyes! it is goodっていっとけばなんとかなるという知見が得られてよかった。


なんか酔っててなに書いてるか分からないけど、海外の人とこんなに関われる便利スポットがあると思わなくて、でもあったので、また行きたい。

屋久島行った

週末と有給使って、4日間屋久島行ってた。鹿児島はまだ行ったことなかったのと、屋久島なんとなくずっと行きたいと思ってたので良かった。

屋久島、空港が狭いのか、プロペラ機しか止まらないみたいな感じだった。空港もなんか降りた瞬間滑走路歩いてるみたいな感じで自由だった。
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あと屋久島はとにかく自然が良くて、岩の島だから普通に本州で見れるような自然とは一風変わったものが見れた。雨がずっと降っているからか、苔もすごく多くて、あと木が絡み合ってる。
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また動物も結構いて、そこら辺に鹿がたくさんいる。屋久島の鹿は人には慣れてるけど、奈良より図々しくない感じで良かった。屋久島は哺乳類が6~7種類しかいないし、人を襲うようなやつもいないらしい。
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あとウミガメの産卵も見に行った。これは写真をとれなかったので残念。ウミガメとかはじめてみた。あとウミガメは光に敏感らしく、光はだいぶ制限されていて、その副作用で非常に暗いので、星空がきれいだった。満天の星空だなーと思ったの久しぶりな気がする。どこかキャンプ行った以来だと思う。

あとカメノテっていう貝とか、鳥の刺身とか、鹿の刺し身とか食べたりした。
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帰り道もプロペラ機で。滑走路傘持ちながら歩いて飛行機乗るのとかのどかだと思う。
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屋久島本当に自然がきれいだった。地元が田舎のこともあって、大抵自然を売りにしているところそこまで感動しないんだけど、屋久島はなんか本州とは種類が違うような自然で良かった。世界自然遺産になるだけはあった。

ついに鹿児島も行ったことがある場所になってよかった。数えてみたら日本の中で行ってないのはあと5~6県くらいっぽかったのでまたどっか行きたい。

開発フローに新しい仕組みを導入するとき気をつけていること

最近開発フローに新しい仕組みを導入したりすることも多いのだけど、気をつけていることがいくつかある。

  • 小さく導入する
  • 短く導入する
  • 振り返る

小さく導入する

なんか導入する時は出来るだけ小さく導入してる。

理由は

  • いきなりスクラムだとか言い始めてチーム全体のワークフローを変えようとした結果、チームの文化が崩壊する
  • いきなりこれからはこのツールだとか言い始めてツールを導入した結果、誰も得してないのにツールだけ使われ続ける

みたいなことがよく起こると思ってるため。既存の文化を壊したら元も子もないので結構気をつけてる。

小さく導入すれば、影響範囲を最小限に留めることができるし、あとから簡単にやめることが出来る。

小さく導入する方法はいくつかあって

  • スクラムの中の一部だけ、チーム全体に適応する -> 導入するものを小さくする
  • チーム内タスクの一部分だけに、仕組みを導入する -> 導入する範囲を小さくする

などといったことが考えられる。

例えば、

  1. ホワイトボードやプラニングポーカー、バーンアップチャートなどの仕組みを、新しく始まった新機能プロジェクトにのみ適応する
  2. その中でうまくいったホワイトボードの仕組みだけ、全体に適応する

とかそういう感じでやってたりする。

短く導入する

導入する時はなるべくまずはこの期間導入するっていうのを決めてやってる。例えば一週間とか。

理由は

  • 期限を決めずに導入すると、なんとなくで続けられてしまうので、それを防ぐため
  • 区切りを付けることで、自分の中で振り返る機会を決めておく

などがある。

大体、これまでのやり方は良くなかったのでやり方を変えます!と意気込んだやつは、ある部分は良くなるけどある部分は悪くなる。ただ、期限や区切りを決めてないと、大体そのままなあなあに運用され、全員があんま良くないのにと思ってても、なぜかそのまま続いてしまうことが多い。なので、期限や区切りは自分の中で決めるか、みんなに共有する。

これもやりかたはいろいろあって

  • 今月はこのやり方でやろうと決める -> 時間で区切る
  • このプロジェクトではこのやり方でやろうと決める -> 終りがあるプロジェクトで区切る

などがある。

振り返る

小さく導入すると、変数が少ないので何が良くて何が悪かったかが分かりやすい。短く導入すると、それを振り返るきっかけが出来る。それで、最低でも自分の中で、可能ならチームを巻き込んで振り返りの機会を作っている。

最近はチームを巻き込むんだったらKPTでやるのがやりやすいなと思ってて、関係する人たちを集めて(出来るだけ少人数で)、

  • Keep 今後も続ける
  • Problem 問題だったこと
  • Try 次からやること

を出し合って議論したりする。

やり方は結構柔軟にやってて、例えば、事前に考えてきてもらって議論するとか。けど最近はもうちょっとゆるく、何も準備なしで来てもらって、10分くらい付箋にいろいろ書いていってもらって、ホワイトボードに貼ったりしながら議論するという方が楽だし、議論も進みやすかったりするなーと思ってそうしてる。

まとめ

なんとなく思ったこと書いた。

チームの文化に合う、チームがやりやすい、というようなやり方はかなりそれぞれだと思ってて、大抵の場合全体的におすすめされているやり方をそのまま導入するとあまりうまくいかないと思ってる。なので、導入する時は合わなかったらすぐやめられるように小さく短く導入したり、何が良かったか振り返って次に活かす、みたいなことが大事だなと思う。

それでなんかミスったら、ごめんなんかうまく行かなかったって謝って一回仕組みをなくしたらいい。文化にあう仕組みみたいなの結構難しいし、それは仕方ない。自分のミスを認めずにそのままなあなあで導入しておくというのは一番良くないと思う。

このへんの話、もうちょっと本とか読んで知りたいとか思ってるけど、あまりいい本が見つけられずにいるので、おすすめの本あったら教えて下さい。

ちなみに文化大切にしたいというのはチームギークとかの影響です。