GitHub Actionsでeslintを動かすだけでFiles changedにlint errorが表示されるのが便利すぎたので紹介。
様子
https://github.com/shibayu36/typescript-cli-project/pull/7/files
やり方
GitHub Actionsでsetup-nodeを使った上でeslintを動かすだけ。
- まずGitHub Actionsでlintを実行するように設定する
- npm run lintの実体はこんな感じ
これだけで上で紹介したようにlintのエラーがFiles changedに出てくる。便利。
仕組み
Problem Matchersという仕組みを使っているみたい。例えばsetup-nodeだと
- .github/eslint-stylish.jsonのようにProblem Matchersの正規表現が作られている
- src/main.ts#L36のようにProblem Matchersが有効化されている
のようになっているので、setup-nodeをするだけでeslintの出力をparseしてくれるようになるようだ。
このような仕組みを使えば、自分で便利なProblem Matchersを作れそうだ。
まとめ
今回は、GitHub Actionsでeslintを動かすだけでFiles changedにlint errorが出て便利という紹介と、その仕組みについて軽く調べたのでブログに書いておいた。便利そうなProblem Matchersを思いついたら自分で書いてみようと思う。