家に帰ったら置いてあったので読んだ。
この本は著者が結婚してから突然夫にヒステリックにキレてしまうことに悩み、それを解決した方法についてコミックエッセイ形式で書かれたものだった。キレることを解消する方法が書かれた本はあまりないらしく、この本によってそれを伝えたいらしい。実際に著者は最終的にキレることがあまりなくなっていたようだった。
読んでみると、コミック形式で書かれていて、かつ著者の表現がうまいおかげで、キレている時の心理状態が非常に伝わってきた。またそれを治していく方法もいくつも書かれていたけど、例えばキレそうになったら自分が今どんな状態かただ淡々と考えていく、というものが特に興味深いものだった。自分が落ち込んだ時もたまに似たようなことをした時に落ち着くことがあるので、キレるということだけでなくて、落ち込んでいる、慌てているなど、負の感情に陥った時に応用できそうだった。
【追記】
なぜか同僚に心配されましたが、家では僕はキレてませんし、キレられてもいません。