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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

TypeScriptプロジェクトのテストとlintをGitHub Actionsで実行する

お試しでTypeScriptプロジェクトのテストやlintをGithub Actionsで実行してみた。

lintの設定

https://github.com/shibayu36/typescript-cli-project/pull/1

push時にはeslintが走り、PullRequestにはreviewdogがコメントしてくれる構成にした。この設定だけで勝手にcommit statusもいい感じに更新してくれるし、reviewdogがlintのエラーのところにコメントを付けてくれるので便利。

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テストの設定

https://github.com/shibayu36/typescript-cli-project/pull/2

strategy.matrixを使い、nodeのv12とv14の両方でテストをする設定を書いてみた。テストの結果はGithub Actionsのコンソールで確認できる。

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感想

  • すぐに設定できて、最低限やりたいことは出来てよかった
  • 一方でテストレポートの出力のベストプラクティスがいまいち分からないなどの問題もあった。テストに関してはTravis CIなど他のツールを使ったほうが良いかもしれない
  • Github Releasesなど、GitHubの機能との連携をしたいジョブを実行するときは使いやすそう