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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

リーダブルコード読んだ

 最近はなかなかアイデアが出てこないので、とりあえずいろいろ本を読んでる。
 「リーダブルコード」が良書すぎて胃が痛い - As a Futurist...とか、2012-10-31とか見たり、評判もよさそうだったので、いまさらだけどリーダブルコードを読んだ。

 自分の中でこのプログラムは綺麗、このプログラムは綺麗じゃないとなんとなく考えている時があるが、この本では「その時の指標を細かく分割して、言語化」されていたので、非常に良かった。

印象に残ったのは次のこと。

  • コードに現れない意思をコメントにする
    • 定数をそれに決めた理由を書くとか
    • 以下のように書いておくとわかりやすいみたいな感じ
// 合理的な限界値。人間はこんなに読めない。
const ins MAX_RSS_SUBSCRIPTIONS = 1000;
  • 行数を短くするより、他の人が理解するのにかかる時間を短くする
    • 行数を短くしたほうがかっこいいと思いがち
    • マジカルなことをして行数を縮めると、周りが迷惑
  • 無関係の下位問題を積極的に見つけて抽出すること
    • 独立する問題は関数を分けたりする

その他いろいろ書いてあったけど、なかなかおもしろかったです。

あとあわせて読みたいってところに書いてあった、「高品質のコードを書くための書籍」というのも時間のあるときに読んでみたいと思う。