現在株式会社はてなではLinuxカーネル解読室という本の勉強会をやっています。章が進んでいくにつれて、理解できなくなってきたので、初めから読み直し、マインドマップに落とし込む事で理解を深めようと思いました。今回は序章を読み直しました。マインドマップは公開しておきます。
見えづらいのでここにpdfファイルを置いておきました。
[file:shiba_yu36:Linux本序章 - Linuxカーネルの構成要素.pdf]
簡単な解説など
今回は序章のLinuxのカーネルの概要の部分を読みました。簡単にまとめると、Linuxカーネルは
- カーネルプリミティブ(基本機能。割り込み、時計、同期など)
- プロセス管理
- メモリ管理
- ファイルシステム
- プロセス間通信
- ネットワーク
- 起動
のアプリケーションが動作する為の基本環境を提供し、アプリケーションはシステムコールを呼び出すことで便利なカーネル機能を呼び出せるようにしています。
今回は簡単ではありますが、以上です。これからも少しずつ更新していこうと思います。何か指摘などあれば教えてくださいー。