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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

bootcampで冷や汗をかいた

 今日Mac Book ProにWindows XPを入れようとして、問題が起こりました。自分のミスもあってかなりまずいことになったので、その復元だけメモしておきます。結局XP入れられませんでした。。。

disk error

 Boot Camp Assistantを起動して、パーティションに32GB選んで、XPのディスク入れて、再起動!この後、ブルースクリーンが出てきて、いつものWindowsのインストール画面に。32GBのパーティション選んで、インストールデータコピーして、再起動。ここまでは順調に進みました。しかし、このあと再起動すると。。。

Disk Error

・・・。え、何?どういうこと?なぜか全く起動しなくなりました・・・。

スタートアップメニューを立ち上げて起動

 いろいろ試していたら、スタートアップメニュー*1を立ち上げる事ができるとわかりました。そうとわかったら、起動時にoptionキー連打して、Macの起動ディスク選んで起動!おー、起動できました。

間違ってWindowsパーティションを削除

 どういう事かよくわからないから、とりあえずディスクユーティリティ使ってWindowsパーティションを削除して元に戻しておこう。これが、完全に間違えでした。再起動すると、disk errorも全くでない状態で止まりました。

Boot Camp Assistantでブートローダを修復

 結局、Boot Camp AssistantによってブートローダWindowsパーティションをデフォルトとしているために、起動しなくなったって事が判明しました(というか、スタートアップメニューを立ち上げたところで気づくべきでしたが)。結局次の手順で直しました。

  1. Boot Camp Assistantを起動して、Windowsパーティションをもう一度作成する*2
  2. Boot Camp Assistantをもう一度起動して、「単一のパーティションに復元」を実行

ふぅ、ようやくもとに戻りました。

まとめ

 結局次のような状態になってたんですね。

  1. Boot Camp Assistantを使って、Windowsをインストールしたときに、ブートローダのデフォルト起動設定がWindowsパーティション
  2. 何かのミスで、Windowsパーティションにディスクエラー
  3. デフォルトのブートローダに従うとWindowsパーティションで起動するので、結局起動しない

 こんな感じのエラーが出たらBoot Camp Assistantで何かエラーが起きたら、落ち着いてスタートアップメニューを立ち上げて起動し、Boot Camp Assistantの「単一のパーティションに復元」を使って元に戻しましょう。

 しかし、午前中つぶれたけど、直せてよかったなぁ。ブートローダの知識があってよかった。

*1:これを使うと起動するディスクを選ぶ事ができます。

*2:Windowsパーティションを消してしまったため、単一のパーティションに復元コマンドが出てこなかったため