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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

良かったことは良かったとはっきりフィードバックする

最近心がけていることとして、「良かったことは良かったとはっきりフィードバックする」ということがある。

自分がリーダーやマネージャのポジションになった時に、方針やメッセージを打ち出す、チームの開発フローを改善するなどを行うことがあった。この時、何もフィードバックが返ってこなくて、結局良かったのか、それともあまり興味がないのか、実は不満に思っているのか、どれなのかわからず、非常に不安に思ったという経験がある。

逆に自分が伝えられる立場になった時を考えてみると、何かが行われた時、気になることはよくフィードバックするけど、良かったなと思うことは心の中で思うだけでフィードバックしないことが多いと感じた。

そこで最近は、「良かったことは良かったとはっきりフィードバックする」ように心がけている。はっきりフィードバックするというのは、どこが良かったかを出来る限り具体的に相手に伝えるということである。伝える場所はどこでも良くて、例えば社内のグループウェアで書く、チャットでメンション飛ばす、直接口頭で伝えるなどがある。

また、同時に気になることも併記して伝えるようにしている。つまり、

  • 先に良かったところを出来る限り具体的に書く
  • 続いて気になるところ、課題と感じることを出来る限り具体的に書く

というように書いていく。自分がフィードバックを貰う立場でも良かったことを先に書かれると気分が良いので、フィードバックを書く時もこのようにしている。


このように最近は良かったことをはっきりとフィードバックしてみているのだけど、相手からそう言ってもらえて嬉しいなどの声が返ってきて、やっぱり言ってみて良かったと感じている。