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プログラミングの話や自分の考えを色々と書いています。特にperl、emacsや読んだ本の話が多いです。

"気持ち"をデザインしてはじめて"仕組み"が機能する - 「コミュニケーションをデザインするための本」を読んだ

いろんな職種を知ってみようシリーズということで、今回はキャンペーン企画をやっている人の気持ちを知るために「コミュニケーションをデザインするための本」を読んだ。

コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)

コミュニケーションをデザインするための本 (電通選書)

この本は、著者のコミュニケーションデザイナーという観点から、キャンペーン等の企画を成功させるために、どのように人のコミュニケーションを設計し誘導するかについて書かれている。7つの具体的な例をあげ、それぞれ著者がどのように設計していったか順序立てて話を進めてくれるので非常に分かりやすい。

キャンペーン企画的な部分の話も非常に面白かったが、その観点が他にも適用できそうと思えた点で参考になった。なにかしら企画を行う人には必読な本のように感じたが、そうでなくてもディレクターやデザイナーとかにも役に立ちそう。平易に書かれているしページ数も多くないのでさらっと読めておすすめ。

この本のなかで自分の中で参考になったのは「"気持ち"をデザインしてはじめて"仕組み"が機能する」という話。そのことについて軽く書こうと思う。

"気持ち"をデザインしてはじめて"仕組み"が機能する

この本の中で、「"気持ち"をデザインしてはじめて"仕組み"が機能する」ということが書かれていた。例えばどのように人を自分のサイトに誘導するかを考える時の話。そのような時ついつい検索窓をCMの最後につける、などサイトに誘導する部分の仕組みだけ考えてしまいがちだけれど、そうではなくてそのサイトに行ってみたいと思うような気持ちをどうデザインするかまで考えないと結局人は訪れてくれないと書かれている。


これはキャンペーンとかを考える時だけじゃなくていろいろな場面で適用できそうと思う。

例えばもっと多くのユーザーにサービスを利用開始してもらいたいみたいなグロースハック的ネタを考える時とか。ついつい色を変えると変わるのでは、ボタンの位置を変えると変わるのでは、のような仕組みを考えるだけに留まってしまうことが多い。そうではなくて、ユーザーはどのように思った時にこのサービスを利用したいと思うのかとか、なぜ競合の別サービスを利用しようと思ってしまうのか、のようなユーザーの心の動きをしっかり考えた上でどのような仕組みを作るかを考えないとだめだなと感じた。

他にも開発フローを考える時に、ただGitHubを導入して導入したのに使ってくれない、と嘆いてるみたいなのも、仕組みは考えているけど、それを利用する同じ会社の人の気持ちのデザインができていない例だなーと思った。


様々な場面で仕組みだけ考えてしまうことをしてしまいがちなので、今後意識していきたい。

まとめ

気持ちのデザインの話が個人的には一番刺さったが、それ以外にもいろいろためになることが多い。企画的なことを少しでもやりたいと思っている人は買ってみると良さそう。

他にも企画で面白い本があったら読んでみたいので、おすすめがあれば教えて下さい。

東京喰種トーキョーグール読んだ

東京喰種トーキョーグールを読んだ。

以前美容院に行った時に、そこのお兄さんにトーキョーグールを薦められて、次来るまでに読んでおいてくださいよと言われたので、すぐさま読んでみた。

個人的には主人公が人間とグールの中間という初期設定が面白く、さらにその後の心境の変化をきちんと書いているのが好印象だった。逆に最後の方少し慌てて終わった感じが見えてしまって、ラストあたりをもう少し丁寧に書かれるともっとおもしろそうと思った。

すでに次回作も連載されているようなので、それに期待したい。