最近は基本的に本はiPadで読んでいる。自分の買った本を自炊したり、pdfで購入したり、Kindle Storeで買ったりしている。
それで、先日《Gunosy》開発チームが厳選、WEB業界人が読むべき“統計学”の必読書ベスト5 | キャリアハックで紹介されていた、[asin:B00932C7MA:title]という本を購入してiPadのKindleアプリで読むという事をしていた。しかしなぜかいつもよりも読みづらかった。
それでなぜだろうと考えてみたのだけど、以下の様な理由かなーと思った。
- ページ数表示がない
- 自動で端末の大きさや文字の大きさなどを見てフォーマットされる
- 普通に表示が遅い
ページ数表示がない
これはいわゆる書籍に付いている1ページ、2ページみたいなのが、Kindle Storeで購入したものにはなかったということ。以前洋書を買ったときはページ数表示あった気がするのだけれど、amazon.co.jpで買ったものだとなかった。
今まで気づいていなかったことなんだけれど、僕自身が本を読む時、ページ数を目処に読むリズムを作っていたのだなーと感じた。ページ数がないと今日集中して読めているかとかあんまり判断できなくて困った。でもこれは完全に個人的な印象。
自動で端末の大きさや文字の大きさなどを見てフォーマットされる
自動で端末の大きさや文字の大きさを見てフォーマットされるのは電子書籍ならではの利点と思う。目が悪くても文字サイズ大きくして見たらいいし、AndroidだろうがiPadだろうがそれぞれに合わせて読むことが出来る。
ただ、それにより弊害があって、章の終わりで1ページに文字が埋まっていないときに、更にさっきのもう一度読みなおそうと思った時に、位置が変わってしまう。実質的にはフォーマットされることが原因ではなくて、ページ遷移をうまく扱ってくれないのが問題なのだけれど、読み返そうとした時に文章を見つけられなくて少し困った。これも慣れの問題なのかもしれない。