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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

book

「やさしいコンピュータ科学」読んだ

やさしいコンピュータ科学 (Ascii books)作者:アラン・W. ビアマンASCIIAmazon最近、流行りのものを勉強するより、技術の賞味期限が長いコンピュータサイエンスの基本の理論を再勉強しようという気持ちが強い。そこで、とりあえず概論でも見るかという気持ち…

「リファクタリング・ウェットウェア」を再読した

最近、学生時代よりも学習時間を取れなくなっていて、このままだと新しいことが身につかなくなっていっていくのではという危機感があった。またメンターをするにあたって、人の学習モデルをある程度理解しておいて、アドバイス出来るようにしたいという思い…

目標設定の仕方を学ぶ - 「ザ・コーチ」読んだ

最近コーチングという分野に興味を持って、まずは簡単でさくっと読めそうな「ザ・コーチ」という本を読んだ。ザ・コーチ 最高の自分に気づく本 (小学館文庫プレジデントセレクト)作者:貴彦, 谷口小学館Amazon この本は、副題も含めると「ザ・コーチ - 最高の…

「いちばんやさしいグロースハックの教本」読んだ

サービスの成長について少しだけ理解を深めたくて読んだ。いちばんやさしいグロースハックの教本 人気講師が教える急成長マーケティング戦略 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)作者:金山 裕樹,梶谷 健人インプレスAmazonこの本では、サービスを成長させる…

「チームが機能するとはどういうことか」を読んだ

【2016/09/26 12:30補足】 思ったよりこの記事が読まれてしまったので補足。ちょっと本についてネガティブなことを書いてしまったけど、僕個人が今の知識の状態で読んだ時に、1分間マネージャーシリーズなどの他の書籍である程度知っていた事もあって、文章…

「オブジェクト指向入門 第2版」の上下巻を全て読み終えた

「オブジェクト指向入門 第2版 方法論・実践」を読み終えた。これでようやく「オブジェクト指向入門 第2版」を全て読み終えることが出来た。読むのは確かに大変だったけど、抽象データ型や契約による設計などといったエンジニアにとって役立つ概念を学ぶこと…

論理的な文章の技術を学ぶため「理科系の作文技術」を読んだ

理科系の作文技術 (中公新書 624)作者:木下 是雄中央公論新社Amazon最近ブログで文章を書く時にどのように書けばよいか迷うことが多いため、久しぶりに「理科系の作文技術」を読んだ。昔はあまり文章を書いてない時に読んだのでピンと来ないことが多かったが…

「幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。」読んだ

カクヨム初の書籍化作品ということで読んだ。幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。 (カドカワBOOKS)作者:二宮 酒匂KADOKAWAAmazonタイトルだけ見ると何を言ってるのかわからない感じだったけど、つまり自動販売機の精との恋愛物の話だった。今…

「SOFT SKILLS」読んだ

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル作者:ジョン・ソンメズ日経BPAmazon 話題になっていたので読んでみた。個人的にはそんなに面白くなかった。 この本はソフトウェア開発者がエンジニアリング以外のことで知るべきことについて、いろいろな観点…

「羊と鋼の森」読んだ

[asin:B015H33MW2:detail] 2016年の本屋大賞に選ばれていた「羊と鋼の森」を読んだ。非常に面白かった。 まず、ピアノの調律師という題材が、今まで読んだことがなかった。調律師について、どういう仕事なのかとか、どのような気持ちでその仕事をしているの…

「HTML5/CSS3モダンコーディング」読んだ

HTML5/CSS3モダンコーディング フロントエンドエンジニアが教える3つの本格レイアウト スタンダード・グリッド・シングルページレイアウトの作り方作者:吉田真麻翔泳社Amazon 最近自分のプロジェクトのデザイナが、JavaScriptで実装しないといけないと思って…

「オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト」を読み終えた

オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト (IT Architect’Archive クラシックモダン・コンピューティング)作者:バートランド・メイヤー翔泳社Amazon まだ上巻だけどようやく読み終えた。大変だけど非常に有意義な本だった。 この本はいろいろ話題がある…

「キレる私をやめたい」読んだ

キレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ (バンブーエッセイセレクション)作者:田房 永子竹書房Amazon家に帰ったら置いてあったので読んだ。この本は著者が結婚してから突然夫にヒステリックにキレてしまうことに悩み、それを解決した方法につ…

「ボールルームへようこそ」読んだ

[asin:B00AIG3W7Y:detail]本屋でうろうろしてたら、結構目立つ位置に置いてあったので、気になって読んだ。結構好きな感じで、今の最新巻まで一気に読んでしまった。この漫画は競技ダンスを題材としていて、「背筋をピンと」とかと同じようなジャンル。主人…

「百万畳ラビリンス」読んだ

百万畳ラビリンス(上) (ヤングキングコミックス)作者:たかみち少年画報社Amazon百万畳ラビリンス(下) (ヤングキングコミックス)作者:たかみち少年画報社Amazon最近マンガ大賞2022というのを見つけて、それにランクインしている「百万畳ラビリンス」を読んだ…

「ドミトリーともきんす」という本を読んだ

ドミトリーともきんす作者:高野 文子中央公論新社Amazonふとしたきっかけでこの本を知ったので読んだ。非常に良かった。いろんな科学の現象や研究者の言葉を漫画形式でさらっと紹介してくれる本で、30分くらいで読めて楽しめる。僕は特にこの本の中の球面世…

暗号技術の要点を学ぶ - 「暗号技術入門」を読んだ

最近SSLやユーザアカウント管理の安全性とかに興味があって、その要素技術である暗号技術に興味が湧いてきたので、最近新板が出た「暗号技術入門」を読んだ。 暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス作者:結城 浩SBクリエイティブAmazon この本は、暗号学者が…

HTML5 スタンダード・デザインガイド読んだ

HTML5を利用するにあたって注意すべき点を学ぼうと思って、HTML5 スタンダード・デザインガイドを読んだ。HTML5 スタンダード・デザインガイド~Webサイト制作者のためのビジュアル・リファレンス&セマンティクスによるコンテンツデザインガイド~ [リフロ…

「体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方」再読した

ユーザアカウント周りの実装で気をつけるべきことをもう一度学び直すために「体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方」を再読した。体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方[固定版] 脆弱性が生まれる原理と対策の実践作者:徳丸 浩SBクリ…

符号化文字集合と文字符号化方式 - 「プログラマのための文字コード技術入門」を読んだ

最近文字コード周りでハマった時に、文字コードというものをそもそもちゃんと分かってないと気づいた。そこで「プログラマのための文字コード技術入門」を読んで勉強してみた。プログラマのための文字コード技術入門 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESS plus…

Scalaスケーラブルプログラミングを読んだ

Scalaの勉強をしたかったので読んだ。Scalaスケーラブルプログラミング第2版作者:Martin Odersky,Lex Spoon,Bill VennersインプレスAmazonこの本はScalaの利用について、かなり詳しく書かれている本。Scalaの使い方にとどまらず、Scalaの内部についても触れ…

チェーンポイズン読んだ

チェーン・ポイズン (講談社文庫) 作者: 本多孝好 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/01/17 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (15件) を見る 読んだ。非常に面白かった。 ラストのどんでん返しがスゴイ小説 - NAVER まとめ…

「チェーン・ポイズン」読んだ

チェーン・ポイズン (講談社文庫)作者:本多 孝好講談社Amazon最後にどんでん返しがある小説まとめを見て興味が出たので読んだ。matome.naver.jp 自分の中では、正直最後のどんでん返しはけっこうおまけという感じで、それよりも途中のキャラクターの心理の変…

「だましの手口」読んだ

だましの手口 知らないと損する心の法則 (PHP新書)作者:西田公昭PHP研究所Amazonなんとなく興味があったので読んだ。この本は様々な種類のだましの手法や対策などについて解説してくれる本。オレオレ詐欺などいろんな詐欺手法があるが、いかに巧妙に行われて…

池上彰の「日本の教育」がよくわかる本を読んだ

教育については前から少し興味があったけど、そういえば全くそれに関する本を読んだことがないなと思ったので、とりあえずざっくり学ぶために簡単でわかりやすそうな本から読んだ。池上彰の「日本の教育」がよくわかる本 (PHP文庫)作者:池上 彰PHP研究所Amaz…

「殺戮にいたる病」読んだ

[asin:B00FOKKQ5A:detail]読んだ。猟奇殺人をテーマとしているので少し気持ち悪い感じになるんだけど、ストーリーはよく練られていてミステリーとして非常に楽しめた。次々と起こる猟奇殺人を解決していくストーリー。一章に付き、三節ほどあり、三人の目線…

「虐殺器官」を読んだ

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者:伊藤 計劃早川書房Amazon映画化されるというのを見たので、興味が湧いて読んだ。非常に面白かった。内容としては虐殺をテーマにしたSF小説みたいな感じ。タイトルに含まれているように虐殺に関する話題がいくつかストーリーの…

「鴨とアヒルのコインロッカー」読んだ

[asin:B008CAG0I6:detail]読んだ。この小説は、現在と2年前の両方のエピソードが交互に展開されて進んでいく。読んでいると、いくつか疑問点が出てくるんだけど、それがペンディング状態になったまま進むので、次はどうなるんだろうとか思いながらさくさく読…

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を7巻まで読んだ

今アニメをやっている「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を7巻まで読んだ。アニメを見始めた時はなんかそんなに面白く無いなーとか思ってたのだけど、惰性で見ていたら最近おもしろくなってきたので、kindle 50%セールの時にまとめて買…

LIAR GAME読んだ

昔LIAR GAMEちょっとだけ読んだことがあって、その時すごく面白いなーと思っていたのが、最近見たら完結していたので読んだ。LIAR GAME 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:甲斐谷忍集英社AmazonLIAR GAME 19 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:…