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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

「ヤフーの1on1」読んだ

1on1とかメンタリング関係の本を読み漁っている一貫で読んだ。

この本の中で参考になったなーと思ったのは1on1チェックというアセスメントを取り入れて、3ヶ月に1回の頻度でフィードバックと改善のループを回しているというところ。近しいことを自分も考えていたので、なるほどこういう風なやり方もあるのだなと参考になった。他にもシャドーコーチ、ピア・コーチングという練習方法も参考になった。なんかみんなで練習できると良いなあ。

あわせて読みたい

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読書ノート

なんかメンタリングの本読み漁っていたせいで、大体知識がまとまってきてしまって読書ノートが少なくなってしまったが、良い本だったと思う。

- 7:2:1の理論 55
    - 人の成長を決める要素の比率
    - 7割は仕事経験から、2割は他者から、1割は研修や書籍から学ぶ
- 経験学習サイクル 57
    - 具体的経験 -> 内省(振り返る) -> 教訓を引き出す(持論化、概念化) -> 新しい状況への適用(持論・教訓を活かす)
- 1on1を導入する時に「WHY」を丁寧に説明した 155
    - なぜ1on1をするのか?ヤフーは1on1をすることによってどう変わりたいのか
    - ほかの人事制度との補完関係を説明することと、人事が伝えたいことではなくを伝えるのでなく、社員の疑問に答えることに注意した
- シャドーコーチというトレーニング方法 160
- 1on1チェックというアセスメントの仕組み 161 ☆
    - 部下の側に自分の受けた1on1を点数化してもらう、定性的なコメントをもらう
    - 1on1をする側のフィードバックループ
- ピア・コーチングという練習方法 163