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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

「殺戮にいたる病」読んだ

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読んだ。猟奇殺人をテーマとしているので少し気持ち悪い感じになるんだけど、ストーリーはよく練られていてミステリーとして非常に楽しめた。

次々と起こる猟奇殺人を解決していくストーリー。一章に付き、三節ほどあり、三人の目線で交互に事件を追っていくようになっている。最初にエピローグがあり、はじめから犯人の名前は言われているので、純粋な推理小説ではない。

文体は平易で、しかもページ数もそこまで多くないのですぐ読める。一気に読めて、読み終わった後もう一度さらっと目を通しておきたくなったので、非常におすすめです。


小説とか漫画とかそういうのの感想を書くの難しい。自分が受けた感情をうまく表現する語彙がなかなか出てこない。こういうのをうまく書いているブロガーの人がいるけど尊敬する。