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クラスター株式会社のソフトウェアエンジニアです。エンジニアリングや読書などについて書いています。

声のインターフェース

 なんとなくiPhone眺めてて、そういえばSiriって機能あるけど全く使ってないなーと思ったので、考えたことを書く。


 なんで使ってないんだろうって考えたら、外で声というインターフェースが使いにくいからっていう結論に至った。
 バスの中とか、会社の中とか、歩きながらとか、とにかく公共な場所で、「明日の9時から会議だから登録しておいて」みたいなの、完全にはたから見たら変な人だし、恥ずかしすぎて使えるわけない。iPhoneは結構プライベートな場所以外で使うことが多いから、声のインターフェースと手のインターフェースを両方使うくらいだったら、どこでも使える手だけでいいやみたいになった気がする。
 そんなわけで最近は(というかもともと)Siri使ってない。


 ここまで書いていて、じゃあ声のインターフェースって便利なのかなと疑問に思った。
 少なくとも公共の場所で使う機械に対しては声のインターフェースは使えないように思う。僕の中では上に書いたとおり、公共の場で声で機械に対して指示するというのは恥ずかしくて出来ない。あと普通に「電車の中では通話はやめましょう」みたいなマナーがあったりするのに、電車の中で声を出して操作するみたいなのは難しい気がする。
 でも特定の状況下では声のインターフェースは便利かもしれない。例えば

  • 家の中だけでしか使わないものに対しての指示
    • 家の中ではあんまり動きたくないから、寝転がってでもいろいろな機械に指示を出せるのは便利かもしれない
  • ユニバーサルアクセス的な観点から
    • どんな人でも使えるという観点から

 まあでもこういう使い方体験したこと無いからよく分からない。


 なんとなく声のインターフェースについて思ったことがあったからだらだら書いた。どういう使い方をすればうまくマッチするんだろうか。